きょうのことば 第1集 / The Words / 99.3開設 | |||
きょうのことば 第1集 10連発 The Words |
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ことばの使い方ひとつで、ものごとがガラリと変わる。みんなはそう言っているけど、裏を返せばこんな意味なんじゃない? キレイごとは、なし。時事世相に「忍び足、のち急襲」でせまっていきたい。
19971230号
アウトソーシング=下請け SOHO=内職 横文字に惑わされてはいけない。デジタル時代になっても日本の労働形態下ではこれらの横文字はこの意味で使われる!
19980201号
「豊かな戦争」の終焉。 高度消費社会は私たちに何をもたらしたのか?
19980301号
人を不幸にする自由は存在しない。 高度消費社会は私たちに何をもたらしたのか?
19980401号
終わりなき日常を生きられない、宮台真司。
自らの空虚感を他の存在に押し付け、上昇指向性に対するコンプレックスを昇華させている御仁から「終わりなき日常を生きろ」などとは言われてたまるものかと思う。
19980601号
生徒は教師にナイフを向け、 労務担当は教師に銃口を向ける。 彼らには教育よりも自らの儲けと名声しかない。どんな手を使おうとも構わないのである。こういう奴達に教育を語る権利はない。もちろん、射殺を依頼する権利も毛頭ない。
19980801号
本当に不景気なんでしょうか 不景気だ!ってみんなで連呼。それが今年の流行語。「豊かな戦争」バブル時代の異常事態と比較すると取り返しのつかないことになる。不景気でないのにそう言ってクビ切りすればするほど、本当に不景気になってしまっているのである。この閉塞した風潮を打破することが本当の「景気回復」になるのである。
19980901号
堺屋太一経済企画庁長官殿、 「低迷」、「さらに悪化」の連呼は逆効果です。
「官と民のことばには隔たりがある。もっと分かりやすいことばで」のつもりで月例経済報告の指標を申し上げているように存じます。
19981101号
商品券を配るとは、 政府の機能を放棄したに同然です。
納めた税金は、生活を豊かにするために使われていると学校で教わりました。
19981201号
選択肢の多い時代、それが21世紀であること。
「健全な競争社会」、「平等から公平へ」。経済戦略会議の中間報告では、今後の日本の歩むべき道をこう提言している。
19990201号
なんだか最近、すり替えが流行ってますね。
テレビ朝日「ニュースステーション」がダイオキシン汚染「葉っぱ物」を告発したら、「最大数値を大げさに言って世間を混乱させた」とほざきやがる輩のなんと多いことか。日本最大の圧力団体から、政権政党、果ては7桁番号省(ちゃんと協力していますよ)まで。 |
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