現代飲料考 / 飲料情報、津々浦々-15 / 1997.10開設 2006.06更新 | |||
飲料情報、津々浦々-15 |
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このページでは、「記憶の彼方に漂う飲料」のページを見ての、または皆さんからの独自の飲料情報を紹介します。なお、引き続き情報を募集しておりますので、このページの下にあります「フィードバックカード」、またはこちらのフォームからお送り下さい。
▲最新の投稿内容を読む ★162 復刻版? ファンタゴールデンアップル静岡県 てっちゃん様からの情報(2006.06)
ファンタゴールデンアップルがセブンイレブンで売っておりました。たしかこれは論争で「無かった」方のものだったと思いましたが。 2006年の春先から全国のセブン=イレブンで発売されているのが「ファンタ メロンソーダ」と「ファンタ ゴールデンアップル」です。 「ファンタ メロンソーダ」は2003年4月末に全国のセブン=イレブンでボトル缶入りで発売され人気を博しました。一方、「ファンタ ゴールデンアップル」は2002年秋にペットボトル入りで発売されました。 さて今回の「ファンタ ゴールデンアップル」ですが、ボトル缶のデザインが復刻調となっており「復刻版」の文字がうかがえる点に疑問を覚えます。確かに中身は2002年版の「復刻版」ですが、1975年前後の缶デザインで「復刻…」と表記されると、あたかも1970年代に「ファンタ ゴールデンアップル」が存在したかのような印象を与えてしまいます。 一部には存在を信じてやまずに手持ちの「ファンタ ゴールデングレープ」の缶を撮影しパソコンに取り込んでは「ゴールデンアップル」とご丁寧にレタッチしてネット上に公開されている事例が見受けられます。 過去にインターネット上の掲示板で存在の有無についての議論が繰り広げられた一件を冷静に考えると、あれは本当に議論だったのだろうかと思うときがあります。新商品を売るためのPRだとしたら…正直あと味がよろしくありません。
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→最新情報'03-3・あの伝説飲料がよみがえる! ★161 狭山湖で見たカルピスコーラ埼玉県 Shin.様からの情報(2006.05) 私の記憶にある珍しいドリンクはカルピスコーラです。 埼玉県の狭山湖駐車場にあるカルピスKKの自販機にありました。缶の色はおなじみの水玉(青)なんですが地の色がアカで異様な風貌をしていました。味は…ダイドーコーラといい勝負でしたw Yamazakiの自動販売機も同所にあったのですが、ブリザードが炭酸飲料になる前のが好きでしたねぇ。 ★160 水道橋で見た資生堂チーズ入りドリンク東京都 天石様からの情報(2006.05) 20年近く前ですが、東京水道橋近くの化粧品店の横に設置してた自動販売機で「ナチュラルチーズ入り青リンゴジュース」という250ml缶を買って飲んだ記憶があるんですが…。 メーカーはたしかShiseido(資生堂)で、味は一言でいうとグルメな味としかいいようがなかった感じでした。他の方でもっと詳しくご存知の方がいればと投稿しました。 補足キワモノ商品のひとつとして時々話題になるのがこのチーズ入り飲料です。しかも化粧品の有力メーカー「東京 銀座 資生堂」であるところにさらなる注目度とキワモノ度が上昇します。ただ、資生堂はハイソなレストラン「資生堂パーラー」を運営しており、食品との関わりがかなり以前からあります。
さて、資生堂では過去に2種類のチーズ入り飲料を発売しました。初代は「チーズCドリンク」。そして「WHITE DRINK」です。
資生堂は1983年頃から食品部門へ参入すべくさまざまな商品を世に出し、系列会社の資生堂ビューティーフーズ社を立ち上げるまでに至りました。 ★159 旅先で出会ったミスターピブ大阪府 テリーファンク様からの情報(2006.03)
あれは、昭和50年8月。友達3人で若狭方面へキャンプに行ったときです。
なんじゃこりゃ! マズぅ〜。思わず吐き出してしまいました。こんなマズイものが売ってるなんて…しかも清涼飲料水ですよ、信じられん! 松本市街を歩いていると自動販売機に見覚えのある缶ジュースが‥そう!ミスターピブです。しかも自販機の中身が全部そうなんです。これには驚きました。信州の人たちはピブが大好き、ということですよねぇ…あの味をおいしいと感じるんですよねぇ…その土地々の文化、習慣、嗜好、日本は広いと感じ入りました。もう、30年も昔のことです。 ちなみにミスターピブを飲んだのは、後にも先にもあの時の一度きりです。 補足
1973年冬に発売を開始した「ミスターピブ」が各地に浸透していく模様がこの情報から理解することができます。松本市内で見かけたという全商品が「ミスターピブ」の自動販売機はインパクトがありますね。
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→津々浦々-1・伝説の「ミスターピブ」 ★158 カルピコについて神奈川県 やす様からの情報(2005.12) 「カルピコ」というカルピスから発売されていた乳酸飲料の情報を求めています。 発売時期はカルピスソーダと同時期が、少し前ではなかったかと思います。私も1、2度飲んだことがある程度で、どんな味(プラム味が存在したような…)だったかはっきり記憶していません。 名称だけはずっと記憶に残っており、先日思い立ってネット検索してみましたが、その殆どが現在カルピスの「輸出名」がカルピコになっている、というものばかりです。 カルピスソーダの発売、人気の影で販売期間はかなり短かった、というかいつの間にか消えていました。 続報兵庫県 とした様からの情報(2006.04)
「カルピコ」の記事を見てなつかしくなりました。
カルピスのホームページを見ると、カルピスソーダは1973年(昭和48年)に首都圏限定で販売し、翌年全国で販売されたと記されています。 カルピコの缶の絵柄や種類があったか否かは記憶にないのでなんとも言えませんが、大好きなカルピスを使った炭酸飲料ということと「カルピコ」という響きに強いインパクトがあったように思います。 「カルピコ」の発売時期については、当時録音した深夜ラジオ番組(関西ローカル)のカセットテープに「カルピコ」のラジオCMがはいっていました。録音日は特定できませんが番組の内容から1973年(昭和48年)の春です。
〜CM内容〜
カルピコはカルピス食品(当時)から1972年頃〜1973年頃に発売された炭酸飲料のブランド名です。 ★157 ホットドクターペッパーの保温器宮城県 ジェームス三本木様からの情報(2005.11) 某関東生まれのものですが、ドクターペッパーを暖める機械があった事を覚えている方はいらっしゃいませんか?
赤いプラスチックで出来ていて、2本同時に瓶を差し込める構造だったと記憶しています。
実際飲んでみると当然炭酸が抜けて想像どうりの味になります。 どなたか覚えていらっしゃる人がいらっしゃれば幸いです。 追記東京都 ss様からの情報(2006.06)
ホットドクターペッパーについて、高校生の時(遠い昔)、雑誌POEYEのコラムにだまされた事があります。
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★156 明治カカオソーダの話題神奈川県 けいたろう様からの情報(2005.09)
雑誌か、もしかしたらテレビで見たかもしれないCMが私の琴線に触れた。 知らなかったので調べてみました。「カカオソーダ」という商品だったことが分かりました。ちなみにブランド名は「SHUWAP(シュワップ)」です。 カカオソーダというと、カカオリキュールにレモンジュースを混ぜて炭酸で割るカクテル(カカオフィズと呼ぶ場合もあり)を思い浮かべますが、この「シュワップ カカオソーダ」は、往年の「コーヒースカッシュ」と近い時期(1980年代後半〜1990年代前半頃、継続して調査中)に発売されたソフトドリンクです。 コーヒースカッシュがコーヒーと炭酸ならば、カカオソーダはココアと炭酸。まさに「あぶない関係」です。バブルの頃、チョコレートの老舗メーカー明治製菓が試みた冒険は現在も静かに語り継がれています。 余談ながら、明治製菓の缶入り飲料で個人的に印象に残っているのは、「梅ソーダ」です。「PLUM SODA」の文字がデザインされた250ml缶に入った飲料で、しっかり梅酒が入っていたものです。子供ながら「酒」の文字と成分が含んでいる飲み物を堂々と飲めることに嬉しさを感じた1984年…遠くなりにけり。
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→飲料情報、津々浦々-5-57 コーヒー系炭酸飲料の記憶+チョコチップソーダ ★155 「サーチ」について福井県 優雨様からの情報(2005.09) ウイリー(維力)と同じ頃に販売されていた「サーチ」という缶飲料をご存知の方、いらっしゃいませんか?? 味もパッケージも製造企業も覚えていないのですが、一口飲んでギブアップしたウイリーと比べて普通に飲みやすかったことだけ覚えてます。「サーチ 飲料」などで検索しても 普通のサーチエンジンしかひっかからず困ってます。
もしかして名前を勘違いしてるのかな…。
たしかに「サーチ 飲料」と検索すると、製品名が出てこないどころか、検索を意味する「サーチ」ばかりが出てきます。 「沙棘」とは、「サジー」とも読み、中国に原生するグミ科の植物です。荒地や乾燥地でも育つ、非常に生命力の強い植物で、秋になると赤い色の小さな果実を木々につけます。 その果実にはビタミン類を多く含み、その栄養価の高さから健康食品として市場に多く出回っています。さらに果実だけでなく、葉や茎にも栄養分が多く、これらもまた食品などに使われています。 「サーチ」は、中国原産の植物、沙棘の成分を加えた清涼飲料水で、1987年頃に宝酒造から発売されました。もちろん、同時期にポッカから発売された「維力」と対抗する商品となりました。
興味深いのは「維力」と「沙棘」の関係です。 福井県 優雨様からの情報(2005.09)
「サーチについて」を投稿した優雨と申します。
<返信>
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→飲料情報、津々浦々-1-19 「ウイ・リー」の表記および「ユーフー」製造元について
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★154 瓶入り濃縮コーヒーの製品名を教えて群馬県 アボガドロ様からの情報(2005.08)
昔、瓶入りの希釈コーヒーで「コビトコーヒー」という名前のコーヒー飲料があったと記憶しています。 継続して調査を続けております「瓶入りの濃縮コーヒー」。カルピス原液と同じ瓶に入っているため、カルピスの関連商品ではないか、などの情報もありますが、確証を得るには至っていないのが現状です。 ひとつ可能性があるのは、東京に本社を置くカセイ食品が製造していた「カセイコーヒー」です。同社は果汁飲料を製造するノウハウをジャムやペーストの製造に活かしています。学校給食のジャムでこの会社名を知った方も多いのではないでしょうか。
同社の会社沿革を見ると、濃縮コーヒーを製造していた時期があることがわかります。さらに知人から「瓶は紙で包装され、包装紙には『耳輪土人』の文字とイラストが描かれていた」との情報を聞き出すことができました。
・カルピスコーヒーが存在した可能性? ご投稿から上の2点が浮かび上がってまいりました。 引き続き情報のご提供をお待ちしております。 追記埼玉県 たまきママ様からの情報(2005.11)
「カセイコーヒー」、私もずっと懐かしく思っていました! 静岡県 じむ様からの情報(2006.04) カセイコーヒーはミルメークと同様に、給食での牛乳添加物として出てきたのを覚えています。 追記東京都 パンダ様からの情報(2009.11)
カセイコーヒーの写真を公開している方がいらっしゃいます。 たまたま、カセイジャムのことを調べていて、こちらのページと、URLを貼り付けたページとを見つけました。 倉庫から出てきたそうで、今、この画像はとても貴重だと思いましたので、ご報告です。
関連ページ
→飲料情報、津々浦々-14-151 [公開調査依頼] カルピス原液のコーヒー味
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