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飲料情報、津々浦々-12

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 このページでは、「記憶の彼方に漂う飲料」のページを見ての、または皆さんからの独自の飲料情報を紹介します。なお、引き続き情報を募集しておりますので、このページの下にあります「フィードバックカード」、またはこちらのフォームからお送り下さい。

 なお、お寄せになった情報は、特にお断りなく掲載しております。投稿された方で不都合を生じるおそれのある場合はお知らせください。

もくじ

★132 ケフランについて

東京都 KABA様からの情報(2004.07)

ケフラン(名前は定かじゃないですが…)というロシア語みたいなネーミングの飲料なかったですか? すぐ店頭から姿を消しましたが、私的にはオロナミンCみたいで好きでした。あれってどうなったのでしょう?

補足

 「ケフラン」は1990年代にコカコーラ社から発売された製品です。
 ロシアコーカサス地方で飲用されている発酵乳「ケフィア」を清涼飲料化したもので、薄い黄色の液体が特徴でした。なお、瓶入り150円と少し高めの価格設定となっています。

 発売当時はソビエト連邦体制の末期。「ソ連の自然科学飲料」と称してPRされていたわけですが、ケフィアの知名度は非常に低く、市場に出回ったのはわずかな期間でした。

 ケフィアの存在が知れ渡るのは1994年から。健康雑誌の見出しに「ヨーグルトきのこ」なる名前が踊り、「紅茶キノコ」以来の一大ブームとまで言われるほどに騒がれました。
 最近では「カスピ海ヨーグルト」が話題になりましたが、健康食品、健康法ブームというものはあっという間に下火になっていくものです。一朝一夕に他の民族の食品を取り入れたからといってすぐに健康になるわけでもなく、長い時間をかけて継続していかなければ効果が上がらないものです。風土に似合った食生活をすることが最大の健康法ではないかと考える今日この頃です。

 余談ながら、ケフィアとカスピ海ヨーグルトは発酵菌や硬さなどに違いがあるそうです。

三共ジゼ  なお、「ケフラン」の後を追うように発売されたものに三共の「ジゼ」という飲料があります(右画像参照)。「ジゼ」は1992年、「マルチ発酵飲料」のキャッチコピーで発売された製品で、乳清のエキスを配合しているのが特徴でした。
 関東地区限定で販売され、当時のCMには杉本彩が出演していましたが、「ジゼ」自体は早々に姿を消しました。

関連サイト

 →シストラット
 └DCCMとプロダクトコーンから見た戦略の失敗例
マーケティングの視点から「ケフラン」と「ジゼ」について解説されています。
 →シストラット
 └ケフィアとは
 →有限会社中垣技術士事務所
 └ケフィアとカスピ海のヨーグルト
両者の違いについて、比較的分かりやすく説明されております。
リンク先商品については、ごらんの皆さまのご判断で。

関連ページ

 →津々浦々-9-93 乳酸系飲料の記憶

★131 ホワイトキッスはキャッチコピー

愛知県 ちぇり子様からの情報(2004.07)

 ホワイトキッスについて

 チェリオ製品でスイートキッスのホワイト版、ホワイトキッスが以前あったような…というお話ですが、商品名はホワイトキッスではありません。
 飲み物自体はカルピスソーダの桃味だったと思います。とにかく、ピーチ味なのは確かです。缶の表示にホワイトキッスと言う単語(キャッチフレーズ?)があります。

 現在は廃盤(筆者註:製造中止のことでしょうか)になっており、その存在は過去の表示フィルム(筆者註:製品パッケージの版下フィルムのことでしょうか)でしか確認できなくなっています。もしかしたら、昔からの得意先の倉庫の奥深くには眠っているかもしれませんが。

関連ページ

 →津々浦々-10-104 [公開調査依頼] ホワイトキッスは実在したか?

★130 粉末飲料の記憶

静岡県 よたろう君様からの情報(2004.06)

 パイゲンCとローリーとヤクルトの違いは、ヤクルトは王道の味。濃い味です。それに比べてパイゲンCはたしか、やや薄めのすっぱさがヤクルトより強かった様な感じ。乳酸菌が多めだったのかな? ローリーはそれらの中間な感触のプラスミルクセーキっぽい味が強めかな?  これらの味比べは、ヤクルトを基準に飲み比べた記憶がある。あの頃に比べて今は舌も鈍感になっているからわからないかもね。

 小さい頃、粉末ジュースとかソーダ関係で、メジャー系では渡辺ジュースの素(お汁粉の方が有名かな?)のオレンジとグレープの粉末ジュースの素があり、あとは、メーカーは忘れたがソーダラップというソーダ水(メロン、ストロベリー?)だったようなものを作って飲んだし、春日井のシトロンソーダとかいう名前の粉末を、当時の製氷入れの中に溶かして凍らせてシャーベットを作った記憶もある。

 今はどうなったのかな? 細々と存在するのかな? チクロ禁止で存在も無くなったのかな? どっちにしても37、8年前の遠い事ですね。

補足

 駄菓子の範疇に入るかもしれませんが、時代の記録として粉末飲料についても触れてみたいと思います。
 粉末飲料は1954年2月、名糖産業が粉末薬の技術を使って製造販売されたのが始まりです。その後、1950年代末から1960年代末まで、菓子メーカーがこぞって粉末飲料を製造して世間の評判を呼びました。中でも1958年に発売された渡辺製菓の「渡辺ジュースの素」は、

♪ホホイのホイと もう一杯 渡辺のジュースの素ですもう一杯♪

 という榎本健一が歌うCMソングが当時頻繁に流れていたため、広く知れわたりました。1966年8月号の雑誌「旅」(日本交通公社刊)に掲載された広告から価格を見ると、10袋入り50円と非常に安価で、さらに「厚生省許可特殊栄養食品」の文字が掲げられています。
 これらの粉末飲料の誕生直後は砂糖を使ったことで湿気を吸い、粉末が湿ったり、固まってしまうなどの問題が発生しましたが、甘味料にぶどう糖を使うことで改善されていきました。
 しかし実際は、甘味料として合成甘味料サイクラミン酸ナトリウム(チクロ)を使用したり、無果汁にもかかわらず「ジュース」と表示してある、いかにも高度経済成長期特有の「工業食品」の様相を呈していました。
 姉妹品に炭酸水素ナトリウム入りの「渡辺フルウツソーダ」もありました。「フルウツ」という字面が時代を感じます。

 1969年にチクロが使用禁止となり、1972年にカネボウハリス食品(現・カネボウフーズ)と合併したことから、渡辺食品の名前は姿を消すことになりますが、粉末飲料の技術は「フルフル」や「カップしるこ」といった商品にそのまま継承されています。

 カネボウが産業再生機構の支援を受けることになり、系列のカネボウフーズの行方が不透明な状態ですが、インスタントラーメン「ホームラン軒」といったロングセラー商品や、異色の飲料や菓子を世に送り出す、カネボウ関連会社の商品研究の熱心さはいつまでも忘れないでほしいです。

 ちなみに、「ソーダラップ」は日本フード(井村屋製菓の関連企業)が発売していた商品です。粉末飲料のメーカーが中京地区に集中しているのも興味深いところです。これは中京地区の菓子メーカーが粉末飲料の製造販売に着手したことから由来しています。

関連サイト

 →名糖産業
 └会社沿革
 →カネボウフーズ
 └社史
 →産業再生機構

関連ページ

 →津々浦々-12-124 乳酸系飲料の記憶
参考文献:『日本清涼飲料史』 東京清涼飲料協会 1975

★129 「もろこし生茶」以前の「とうもろこし茶」

東京都 のりこ様からの情報(2004.06)

 shake29についての情報たくさんありがとうございます。今話題になってるんですね…。ところで1995年にとうもろこしのお茶あったの知ってます? いまみたいに茶流行じゃなかったため1年位で消えましたが。たしかキリンからでていた気が。香ばしすぎて変な味でしたねー。
 あとシャッセは東京ドームのまえの競馬の券買うみたいなとこ(うろ覚えです)でうってました。

補足

 「もろこし生茶」が結構話題になっていますね。以前、とうもろこし茶をとある焼肉店で飲んだことがありますが、ホント、香ばしい(痛いとか変な、という意味ではなくて)ですよね。
 さて、「もろこし生茶」以前に「とうもろこし茶」が発売されていたとのことですが、日本の飲料メーカーで製造されていたという情報をご存知の方は、メーカー名と商品名をお知らせいただけると幸いです。皆さまからの有力な情報をお待ちしております。

関連ページ

 →津々浦々-11-114 続・「シェイク29」について
 →津々浦々-10-111 「シェイク29」について
 →津々浦々-3-41 「シャッセ」について

★128 メイリールーについて

沖縄県 てつ様からの情報(2004.05・タイトル変更)

 私の住んでいる沖縄では今でも普通にマウンテンデューが買えます。
 さて、私が高校生の頃(この時は東京在住)アサヒから(だったと思います)「メービーウー(メービールー?)」なる飲み物が売り出されていました。PF21と同期の飲み物だったと思います。

 きっとポッカの「維力」に対抗して出していた物だったと思いますが、とにかくまずい思い出しかありませんでしたが、私の友人がそれの大ファンでした(どうしても理解不能)。
 味の感想ですが…「都会に降り積もった雪の味」です。何ともいえないほこりっぽいような苦い味がしました。

補足

 これは「メイリールー梅麗露)」と呼ばれている製品です。

 中国には菓子や薬品に使われる「烏梅(うばい、うーめい、)」にサンザシ、甘草などを入れてシロップにしたものを水で割って飲む「酸梅湯(さんめいたん)」という飲み物がありますが、これを商品化したのが「梅麗露」です。

 ちなみに烏梅は青梅を燻(いぶ)して乾燥させたもの。殺菌効果があって下痢止めや健胃薬に使われるそうです。たしかに乾燥した状態のものを食べると、灰を食べているようでほこりっぽさを感じます。
 余談ですが以前、烏梅と烏龍茶をシロップ漬けにしたものを食べたことがありますが、結構おいしかった覚えがあります。

 中国輸入食品店に行くと、舟和洪大媽と呼ばれるメーカー製の「酸梅湯」がボトル入りで販売されており、冷やして飲むと烏梅の風味が口いっぱいに広がりとても美味です。
 パッケージに書いてある
  「とっても、あまんじる。
という、意味が通じなくとも感覚的なニュアンスがほのかに伝わってくるキャッチコピーがナイスです。

関連ページ

 →津々浦々-2-19 「維力」とアサヒPF21の記憶

★127 「NCAA」について

県名不明 かねごん様からの情報(2004.05)

 今から、約20年ほど前に、『NCAA』というスポーツドリンクが売られていたと思うのですが、子供ながらに、かなり美味しいと感じていた飲み物でした。 いつの間にか姿を消していましたが、ご存知の方はいらっしゃいますか?

補足

 「がんばった人にはNCAA。がんばれなかった人にも」のコピーで名高い、バイオバランス飲料、NCAA。1981年6月にサントリーから発売されたスポーツドリンクで、大塚製薬の「ポカリスエット」に1年遅れで市場に出回りました。ちなみにコカコーラ社の「アクエリアス」は1983年の登場です。
「バイオバランス」というキャッチが、80年代初頭の時代を物語ります。

 NCAAのネーミングは、アメリカの大学体育会の総本山、全米大学体育連盟(The National Collegiate Athletic Association)から由来しており、連盟の使用許可を受けているそうです。

 容器のカラーリングを見ると、銀色ベースに黄色のアクセントが加えられており、米国の「ゲータレード」を意識しているようにも思えます。一方「アクエリアス」は「ポカリスエット」を意識した青色ベースになっており、うまい具合に棲み分けができているのが面白いところです。「NCAA」の海外市場進出を狙っていたのでしょうか。

 2000年に同系列の機能飲料として「DAKARA」が登場したことを機に消えたと思われますが、真相はいかに…。

関連サイト

 →サントリーフーズ
 └企業沿革
 →テレ・プランニング・インターナショナル
 └会社案内

★126 銭湯で見かけた「Man'na」

岐阜県 らまん様からの情報(2004.05)

 先日、近所の初めて行った銭湯で見たんですが、まあ実際飲んだのですが、ミリンダより大きいビンで、商品名は「Man'na」と書かれており、更に会社名とおぼしき「MANA SANGYO」の表示が…。

 ビンは透明で液体の色はかなり薄い黄緑色、味はマスカットなのかリンゴなのか私の舌では判別不明なので…。
 王冠を見たかったのですか番台のおばちゃんが(サービスなのか? おそらく栓抜きが一つしかないからか…)抜いてくれるので、王冠をくださいとも言えずに未確認です。

 あと飲んでないのですが、「パレード」と言うオレンジ味らしき飲料もありました。同じ会社かどうかもわかりません。
 詳細は全くわからないのでとりあえずご報告まで。

関連ページ

 →飲料情報、津々浦々-10-103 スマックについて
 →飲料情報、津々浦々-9-102 瓶飲料自販機にあったコーヒーの名前

★125 三菱サイダー、ベルミーソーダス回想

北海道 ひでとし様からの情報(2004.04)

【三菱サイダー】
 かれこれ20年ほど前のことと思います。近所のディスカウントストアで缶入りのサイダーを買いました。
 私は三ツ矢サイダーのつもりでした。常温だったので冷蔵庫に入れておき、数日後に飲みました。サイダーを飲むのも久しぶりだったので、懐かしさとともに改めて缶を眺めてみると、マークが微妙に違うのです。
 よくみるとそれは三ツ矢ではなく三菱。それまでは懐かしい思いで味わっていたサイダーが、急に缶入りの機械油のように思えてきました。

ベルミーソーダス 【ベルミー ソーダス】
 10年ほど昔のある年の秋、仕事で日本最北端の某村へ行きました。小さな漁師町で丁度お昼になったのですが、飲食店は一軒もありません。
 ようやく見つけたのは怪しく古い商店。店員はお爺さんが一人。食事になりそうなものは、春に賞味期限が切れたまま夏を越えて秋を迎えた生タイプのカップ麺のみ。そんな商店の前にあった自販機にソーダスという飲料がありました。
 味はチョコバナナ風味の炭酸飲料。キャッチフレーズは「びっくりダス、はじめてダス、おいしいダス」。コーラともガラナともつかない微妙な味が、おいしくなかったダス。
 翌年再び同じ商店を訪れる機会がありましたが、店はすでに閉店しており、電源の抜かれた自販機が寂しげに佇んでおりました。

ポッカ ボトル炭酸水 居酒屋仕立て 【ポッカ ボトル炭酸水 居酒屋仕立て】
 昨年の年末に買いました。これ単体では成り立たないのでこのコーナーの飲料に該当するかどうかは? です。
 文字通り味のない炭酸水で、ポッカ焼酎とともに使うもののようです。一体なにが居酒屋仕立てなのかわかりませんが、ボトルデザインのひどい無愛想さから伝わる業務用っぽさが、居酒屋仕立てと言えば言えるのかもしれません。

補足

 楽しいお話ありがとうございます。赴いた土地で、珍しい飲料に出会ったときの印象を追体験できますね。
 「三菱サイダー」は飲料ファンの間でときどき話題になる製品です。熊本県の乳飲料メーカー弘乳舎で製造販売され、源水に阿蘇の伏流水を使っているそうです。現在でも発売されていて、本州のディスカウントストアに並ぶこともあるとか。
 「三菱」と聞くと、やはり自動車、トラック、あるいは鉛筆などの工業製品を連想してしまいますね。ちなみにこれらの企業グループとの関係はないそうです。

 「ポッカボトル炭酸水」は、ご投稿のとおり、味のない炭酸水です。他社で「クラブソーダ」と呼ばれるものですが、この「ボトル炭酸水」は、炭酸ガスを強めにしているのが特徴だそうです。
 一時期、弱炭酸飲料が市場を席巻していたことがありますが、近頃になって強炭酸飲料がまた出回ってまいりました。併せて辛口テイストのジンジャーエールなども流行っており、このご時世、「味のハッキリしたもの」を求めたくなるのでしょうか…。

 ※画像はひでとし様からご提供いただきました。貴重な画像をありがとうございます。

関連サイト

 →秘境探検
 →株式会社 ポッカコーポレーション
 └ニュースリリースH14.02 リキャップできるリシール缶入り「ボトル炭酸水」新発売
 →テレビ熊本
 └くまもとベストセラーズ Vol.18 幻の乳酸菌飲料セーピス

★124 乳酸系飲料の記憶

静岡県 よたろう君様からの情報(2004.03)

 雪印ローリーって知っていますか? 森永マミー明治パイゲンCも知ってる?
 これら昭和30年代後半から40年代に出た乳酸菌飲料ですが、メジャーがヤクルトというイメージがあったので、何か応援したくなる飲み物でした。
 今も作っているのかな? あったら飲みたいなー。飲み比べたいねー。

 あとは、地方の弱小メーカーが作っていた、ミルクセーキ。丁度、プリンを作る時のお湯で溶いた状態の液をそのまま液状で飲めばミルクセーキかな? あの独特の味がいいよね。でも、今は糖分が気になるから、お茶でがまんかな?

補足

 「雪印ローリー」は1973年に雪印ローリーより発売された乳酸菌飲料です。各社の乳酸菌飲料の発売状況を時系列で並べてみますと、こんな感じになります。

 1935年 ヤクルト発売
 1955年 エルビー発売
 1960年 雪印ローリー発売
 1967年頃? パイゲンC発売

 ヤクルトが東京本社であるのに対して、後発のエルビー、雪印ローリーが中京圏の企業から発売されたのが面白いところです。
 雪印ローリーは例の雪印乳業で起きた不祥事をきっかけに、トマトジュースで名高いカゴメの傘下に入ることになって、「カゴメラビオ」という企業名になりましたが、「ローリーエース」そのものは現在でも発売しております。

 以前、よたろう君様のご投稿で、「パイゲンCという乳酸飲料と雪印ローリーとヤクルトの味の違いを子供ながらに飲み比べてわかったっけ」とのコメントがございましたが、この違い、ご披露していただくことは可能でしょうか…?

関連サイト

 →株式会社ヤクルト本社
 └企業沿革
 →株式会社エルビー
 └企業プロフィール
 →カゴメ株式会社
 └ローリーエース
 →カゴメラビオ株式会社
 └企業沿革

関連ページ

 →飲料情報、津々浦々-11-120 続続・ミスターピブ・ドクターペッパー
 →飲料情報、津々浦々-4-45 メローイエローCMおよび「スポロン」について

★123 スコールの思い出

宮崎県 さちぶー様からの情報(2004.03)

 スコールの思い出です。子供の頃、お盆で親戚が集まったとき、いとこ達とスコールの空き瓶(当時はグリーンのガラス製だった)にせっけん水をいれて、もう一人のいとこA子に渡す、といういたずらをしました!

 もちろん本当に飲まないうちに本物とすりかえましたけど…。誰が言い出しっぺだったか、都合の悪いことは記憶から消えていますが。

 高校生くらいまではよく飲んでました。今のように飲料の種類のそう多くなかったので、地元のスコールは大変メジャーなものだったんですね。久しぶりに飲んでみよう…!

補足

 緑色の空き瓶に乳白色の液体を入れると、内容物のいかんに関わらずけっこうきれいに見えるものです。
 子供の頃のいたずらといえば、私もコーラの瓶にしょうゆを薄めた水を入れて、それを思いっきり振って「コーラだよ」といってみせたことがあります。ただ、匂いで一発で分かってしまいました。

 みなさん、くれぐれも飲み物を手にするときは、喉に流し込む前に匂いと舌で確かめてみてくださいませ。

関連ページ

 →記憶の彼方に漂う飲料-2-013 アンバサ
 →飲料情報、津々浦々-6-71 スコールの記憶

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