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哀愁のマックスコーヒー〜Max Coffee〜
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知る人ぞ知る、茨城と千葉でしか手に入らない、キワモノコーヒー、マックスコーヒー。今日は、信頼のおける筋から入手した現物を実際に飲んで、考察をしてみたいと思います。

 GEOGIA MAX COFFEE。今となっては、コカコーラ系列に合併されて、スチール缶の上下でGEOGIAとMAXが半身になっているデザインになってしまったが、中身のほうは正真正銘、MAX COFFEEであります。
 なぜ、千葉と茨城でしか売っていないかというと、利根コカコーラ・ボトリングだけが製造しているからなのです。コカコーラは飲料製造ボトリングを分割しているので、その地域独自の商品も作ることができるのです。このMAXも地域限定商品なのですね。常磐線の金町には売っていないけれども、松戸以降は売っているという話もあるわけですから、管轄の厳密さがこれで分かります。

 さて、実際に試飲してみましょう。手許にMAXがあれば、一緒に飲んでみてください。いまどき250ミリ缶なので、「これで110円とはいかに!」という幻聴が聞こえてきそうですが、それは飲んでから言ってみてください。

 プルトップを心地よくあけて、MAXを口に含んでみましょう。

はじめは「なぁんでい、ふつうのコーヒーと全然変わらないじゃねぇーか」とお思いになるでしょうが、まぁ焦らないで下さい。MAXのすごさは飲むにつれて分かってまいります。

 甘い! 甘すぎる!

 わかったでしょうか? その甘さ、どんどん身体に浸透してきます。
 冗談話で、MAX COFFEEのMAXは「甘さが”MAX”」という意味だ、と誰かが言っていましたが、まんざら嘘ではないことに気付かされます。
 原材料名を見てみると「加糖練乳」の文字が。加糖練乳のすばらしさと恐ろしさをこのMAXは教えてくれます。

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