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最近のイチ押し ダメ出し / No.1072 / 2002.07更新 ![]() ![]() |
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最近のイチ押し ダメ出し 1071 魚を食べると…巷で流れている音楽にまつわるお話をひとつ… 04月27日 魚を食べると… 「おさかな天国」という曲が流行っているそうです。過去10何年もスーパーの魚売り場に行くとイヤになるほど聴いているので、「何を今さら大騒ぎしているんだ…」と思うわけですが、人間、エンドレスリピートミュージックに非常に弱いことがよく分かります。 さて、魚に関連して最近あった話をひとつ。先日、スーパーで夕食のおかずにと「赤魚の粕漬け」を買いました。一尾98円という大安売りです。「この安さは何か怪しいな」という疑問は空腹の身には持つことができなかったのがそもそもの間違いでした。 自宅に急いで帰り、早いところ夕飯を食べてしまおうと、この「粕漬け」をロースターで焼いたわけです。待つこと10分、ほどよく焦げ目がついたところで食卓に登場です。しかし、ここからが問題でした。
焦げた皮を剥がし、焼きたての白身を箸でつまんだ瞬間、程よく漂うツーンとした臭い…
普段は魚の匂いを嗅ぐと飛びついてくる家の猫も、さすがの臭いに除けていきました。それほどひどい臭いだったのです(「匂い」と「臭い」の違いに注目)。結局、口に入れたものを皿に吐き出し、そのまま半透明ゴミ袋へ…残念なことをしました。
ひどいものを食べさせられると何か黙ってはいられません。数日後、私は行きつけの近所の魚料理店へ出かけることにしました。バーカウンターにじっと腰かけ、地酒のグラスを傾けながら「このお酒に合う焼き物は何でしょうか」と店員さんに訊いてみました。すると店員さん、「さわらの粕漬けなどいかがでしょうか」。
しばらくして、香ばしい匂いのする「さわらの粕漬け」が運ばれてきました。姿勢を正して地酒を口に含み、舌を湿らせておきます。身に箸を入れ、ひと口運んでみます。 なぜ同じ魚、しかも粕漬けでこんなにも違いがあるのか…雲泥の差とはこういうことを言うのかもしれません。「アタマが良くなる」前に、おいしい魚を食べたいものです。おいしいものを食べれば、自ずとアタマは活性化するのです。 |
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